〜こどもと一緒に海外旅行〜

大人だけとは違う楽しさがいっぱいの子連れ旅行♪子供と一緒に、国内でも海外でもどこへでも、いつでも行きたいワーママのブログです。

子連れ飛行機で気をつけていること〜年齢別〜

子連れで飛行機を使った旅行をした話をすると、

 

「泣いたり騒いだりしない?」

「どうやって過ごしてるの?」

 

と聞かれる事があります✈️

 

飛行機では、他の人に迷惑がかかってしまうのではないか、、などの不安があり、飛行機を避けるおうちもあるかと思います。

 

これまで、短距離・長距離含め赤ちゃん連れで飛行機に乗ってきましたが、思っていたような大変なことはそんなになく過ごせています。

 

むしろ、2歳までは飛行機代もそんなにかからない点に関しては、2歳以降よりオススメとも言えます。

 

飛行機を迷っているママさんパパさんの参考に、少しでもなればと思い、赤ちゃんの成長毎に私が気をつけていたことをまとめてみます。

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子供との飛行機

 

 

【新生児期】

国内線国際線で、生後7日未満の搭乗はNGまたはおすすめしない、等の規約が航空会社毎に設けられているようです。

 

新生児連れの飛行機は私も未経験です。

私もはじめての赤ちゃん連れ飛行機は2ヶ月からなので、2ヶ月以降の飛行機について書いていきます。

 

【2ヶ月〜6ヶ月頃】

 

少し体もふっくらしてきたり、首も座ってきたり、この時期は里帰り明けなどで初フライトとなる赤ちゃんも出てくると思います。

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私が機内でとくに気をつけている事は、温度です。

空港の外の気温は高く、空港は適温、飛行機搭乗直後に寒いと思ったら、離陸したら暑い、、、

なんてこともけっこうあるあるです。

 

赤ちゃんは体温が高く、ねんねの時はすごい汗をかくため、暑い寒いの調節には気を使っていました。

 

持ち物としては、夏でも冬でも、

□長袖+長ズボン+上着

□半袖+半ズボン

こちらは必ず持ち込み荷物へ入れていました。

そして、扇子またはハンディ扇風機。

こちらもおすすめです(特に扇子がコンパクトで◎)。我が家は母乳育児で機内でケープを使用することもあったため、ケープの中に熱がこもり、赤ちゃんが不機嫌になる事も、、。

半袖半ズボンであっても暑い事もあるので、座席毎の冷房で調節したり、持ち込んだ扇子、扇風機で対応しました。

 

次に気をつけたことは、お昼寝時間です。

 

この頃は好きな時間に寝たり起きたり、、またはすこーし生活リズムが整ってくる頃かと思います。

機内の赤ちゃんは眠いのに、

「興奮して眠れない😢」

「明るくて眠れない😢」

「お腹が空いて眠れない😢」

いろんな理由で眠れず、結果泣いちゃったりするんですよね😂

 

飛行機で寝るように前日は起こしておく!って荒技も聞いた事があるのですが、私は基本的には、

①いつも通り睡眠をとってもらう

②搭乗前のキッズスペースで沢山遊ばせる

③飛行機に乗ったら離陸して少ししてから、耳抜きを兼ねて授乳やミルク

④寝てくれればラッキー、眠そうなら抱っこ紐でゆれる、眠らないならそれでも👌

という風にしてました。

 

③の、離陸して少ししてから

 

というのが実はポイントで、搭乗してすぐ寝かせてしまうと、赤ちゃんは耳抜きできず、気圧の変化で耳が痛い、頭が痛いとなってしまうと思います。

 

なので、丁度耳抜きが必要なタイミングで、母乳やミルクを飲んでもらい、気圧が安定してからねんね、という流れができればおすすめです。

 

離陸直後から、気圧が安定するまでは段階があります。

意識的に耳抜きしないでいると、大人でもすぐつまってしまいます。

こまめに耳抜きすると簡単に抜けますので、1回飲んだらOKではなく、安定するまでちょこちょこ水分をとってもらうのが良いかと考えています👶

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最後にオムツの持ち込みです。航空会社によって、オムツを用意してくださってる場合も中にはあるみたいですが、、ない場合もあるし、あくまでご好意やサービスなので、多めに持ち込むのが良いと思います。飛行機のオムツ替えシートは狭いです。

ここに、緩めうんちくんが重なると、割と悪条件なので、横漏れや連続うんちくんに備え、うんちがしっかりするまではオムツは少し余分に。

 

そして大人の機内食のタイミングですが、一言たとえば「夫が先に食べ、私は後で食べたいです」とか伝えると、どこの国でもCAさんは察してくれます。

赤ちゃんを、あやしながら2人とも食事するのは本当に大変(テーブルも狭く、赤ちゃんの手足で食事や飲み物がこぼれたり)なので、なんとなく英語など外国語でどう伝えるか考えておくと良いと思います。

 

あとは、座席指定をする際にバシネット席(エコノミーだと真ん中の最前列の席)を選択する!

ただここの席は基本的に乳児用として確保されているためWeb上で選択することが出来ない場合があります。

そういった時はカスタマーに事前に電話して確保する、当日のチェックインのタイミングでバシネット席が空いているかカウンターで確認するのが良いと思います。

バシネット席は足元が広く、バシネットで寝てくれなかったとしても、荷物が多い子連れ家庭には助かります。

※足元が広い非常口座席は子供がいると利用出来ません。

 

 

【6ヶ月〜1歳半】

 

基本的に気をつけることは、上記と同じく気温と睡眠です。

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生活リズムがついてきている分、離着陸時間、飛行時間は、これまでよりも慎重に考えました。

特に避けたかったのは、ぐっすり眠っている時に着陸体制に入らない時間帯にすること。

 

着陸時は気圧の変化で、眠ったままだと耳が痛くなりますし、航空会社によってシートベルトをしなくてはいけないので、

□あれこれ赤ちゃんの体勢を変えているうちに起きる→泣く

や、

□機内のアナウンスの音が大きくなり起きる→泣く

と、なりやすいリスクがあるかなと思います😢

 

5〜7時間くらいの飛行時間の場合は、日本時間の昼間のフライトなど、普段も起きている時間帯にして、機内では軽くお昼寝させるだけで、あとは起こしておく方が、赤ちゃんの機嫌は良かったりしました。

 

逆に10時間以上の長時間のフライトはぐっすり睡眠を取れるように、夜間のフライト(21:00前後とか)をとってもらったりしていました。

 

2歳未満は基本的に座席無しなので、抱っこしたままでなかなか動けないのが辛いときもありましたが、静かに寝てくれて起きてもご機嫌でいてくれて、「ずっと泣かれて心が折れる、、」という経験は私はなかったです。

(私はほとんど抱っこでしたが、バシネットで寝てくれれば最高!)

 

この頃の赤ちゃんは、離乳食もはじまります。

 

機内ではベビーミールをお願いできます。形状は瓶詰めや、キャップ付きパウチだったり航空会社によって様々で、当たり前ですが見たことない海外メーカーのベビー用食品が出てきたりします。

やはり食べ慣れたもの、好きなものをあらかじめ用意するまたは、空港である程度食べさせるなどの対応は必須になってくるのかなと思います。

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次に、赤ちゃんのイタズラや好奇心。

自分の意思で少しずつ動けるようになってきた赤ちゃん。おもちゃを沢山持ち込む場合もあると思いますが、機内でもおもちゃって結構もらえたり、絵本を貸してもらえたりするんですよね。沢山持ち込むのは大変だし、落としてなくしちゃったり、、。

 

乗り継ぎがある場合だと、1便で3種類もらって、2番目で2種類もらって、帰りも同じ乗り継ぎで、おもちゃが倍になったりします。さらにオムツとベビーパウダーやシャンプー?のセットがもらえたり、とにかく荷物が増えていくことがよくあるので、よりすぐりのおもちゃを少し持ち込むのがオススメです🙆‍♀️

 

座席のリモコン、コントローラーのボタンを押してみるだけでも、この頃はしばらく間がもったりしました。

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【1歳半〜2歳】

 

この頃になると、意思疎通ができるようになってくるので、「お茶のむ?」「ないない!」とか、「上着脱ぐ?」「ぬぐ!」などとコミュニケーションが取れたり、気持ちが分かるのでだいぶ楽になりました。

機内では暑いことが多く、先程書いたように、冬でもTシャツ、半ズボンは忘れずに持ち込んでいます。

逆に寒い場合は、ブランケットもあるので半袖の方が大事です👍むしろ空港に着いたらもう半袖にしちゃったりします。渡航先にもよるのかもですが、、。

 

機内での過ごし方は、家で過ごすのとそんなに変わりません。飲み物を飲む、食べる、お昼寝をする、遊ぶ、モニターを見る、たまにお散歩する、CAさんと話す、などなど。

子供の様子を見ていても、特別な感情はなさそうです。「空を飛んでる!」とか、「外国に向かってる!」とか、大人が感じるような不安やドキドキも多分、なく。

環境が違う、くらいはあるのでしょうが、、。

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フライト時間は変わらず気をつけていて、朝早めの便の時は空港付近に前日宿泊してたっぷり睡眠をとったり、お昼寝の時間になれば機内でもお昼寝、渡航先でも日本時間のスケジュールに合わせて、到着後すぐに睡眠を取れるようにしたり。

 

飛行機搭乗中に気をつけるというよりも、子供がなるべくいつも通りのサイクルで過ごせるように、という事に重点を置いているかもしれません。

 

 

【2歳以降】

 

2歳から大きく変わること、国内線は膝上利用が出来ますが、国際線は1つの座席に1人で座ることになります。

赤ちゃんの性格にもよると思いますが、我が家はわりと甘えたちゃんだったので、1人でシートベルトをして座れても、すぐに「だっこ〜!!」となってしまいました、、、

 

ただ、コミュニケーションは取れるので、騙し騙し(モニターを見せたり、シールブックやお菓子など)でなんとかしのぎました。

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離着陸時のシートベルトサインが点灯している時は大変だったりもしますが、座席が1つ増えると並び席だと子供を横に寝かせられるようになるので、スペースに余裕ができるのはとても良いです。

エコノミーの場合、最前列の座席はモニター収納の関係上、手すりが一部上がらない座席があるで、事前に確認しておくのが良いと思います。

 

私は幸いな事にこれらの対応でうまくいくことが多く、同乗した別の乗客さんやCAさんに、「静かで良い子だったね〜」と子供を褒めてもらえることも多かったです。

 

 

今日は、年齢毎に飛行機で気をつけていたことをまとめてみました。

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お子さんの性格や各家庭によって状況が異なりますので、合う合わないはあると思いますが、少しでもお役に立てる情報があれば幸いです👏

 

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